パーツごとのチェックポイント・キーボード・ポインティングデバイス

パーツごとのチェックポイント・キーボード・ポインティングデバイス

キーボードやポインティングデバイス(タッチパッド、アキュポイントなど)の多くは機械的接点を持つメカニカルなデバイスですので、長期間使用されたものになると不具合が生じがちです。特にラップトップPCのキーボード、ポインティングデバイスはこわれやすい傾向がありますので、中古PCを購入する際にはチェックをおこたらないようにしましょう。購入した直後は特に問題がなくとも、実はかなりへたっていて潜在的に故障寸前ということも考えられます。思い切って新品パーツに換装するよう中古PCショップに依頼するのもひとつの方法です(多くの場合、別途有料となるでしょう)。
 

「最初から期待しない」という逆転の発想はここでもアリ

「液晶モニター」と同様に、中古ラップトップPCのキーボードには最初から期待せず、外付けキーボードやポインティングデバイスを別途購入して、そちらから入力するようにするという方法もあります。これも自宅やオフィスに据え置きで使うケースに限られ、余計に場所をとるというデメリットがありますが、USBポートで接続できるキーボードやポインティングデバイスは1000円程度で買えるものもあり、つなぐだけでドライバーも自動的にインストールされますので、安価で手軽な解決法とも言えます。
また、デスクトップ用のキーボードはめったにこわれません。(ここでも「最初からデスクトップの中古PCにしておけ」という意見はつつしんでうけたまわります。)
 
部品を供給しない/できないメーカーに注意
前述のように(「中古PCについて2」)、SONY、東芝、富士通など国内のメーカーは続々とPC市場から撤退しています。そのため、中古PCのためのレストア部品がそもそも供給されていないこともあります。ラップトップPCでは、キーボードのデザインが機種ごとに変わることが多いので、同社の中でも代替品が見つからない場合もあります。
そうした場合、上記の「新品パーツに換装するよう中古PCショップに依頼する」ということ自体、日数がかかったり費用が高くなったりと困難か、あるいはまったく不可能であることがあります。
 
ラップトップPCのキーボードにありがちな不具合
それでは、中古ラップトップPCを購入する際のチェックポイントとして、キーボードやポインティングデバイスにありがちな不具合を挙げていきます。
 
(1) 特定のキーが入力できない。
(2) 勝手に文字が入力される。
(3) 勝手にコントロールコードが入力される。
(4) 文字を入力すると数字が入力される。
(5) 電源を入れるとピーピー音がして起動しない。
(6) 全てのキーが入力できない。
(7) 押したキーではない文字が入力される。
(8) キーを1回押すと文字が2個入力される。
(9) デスクトップ上アイコンが常にパラパラと動く。
(10) EXCELのセルが勝手にスクロールする。
(11) キーボードを掃除したらキートップが外れた。
(12) ポインティングデバイスが反応しない。
(13) クリックできない。
 
以上のうち、(2)、(5)、(9)、(10)あたりは、PCを立ち上げたりExcelを立ち上げたりすれば見ているだけでチェックできます。購入対象から外しましょう。
そのほかは、一通りキーボードを打ってみたり、ポインティングデバイスを操作したりすればチェックできます。200字くらいの長さでチェック用の文章を考えておき、打ち込んでみてチェックするのが良いでしょう。
どれかひとつのキーに、少しでも問題があったら、購入対象から外しましょう。(8)の「キーを1回押すと文字が2個入力される」現象は「チャタリング」といいますが、見落としやすいので気をつけてください。どれかひとつのキーで、毎回ではなく何回かに1回起きる……などという場合があるのです。
どれかひとつのキーに、少しでも問題があったら、ほかのキーにも累積ダメージが加わっており、潜在的に故障寸前ということも考えられます。購入対象から外しましょう。
 
ポインティングデバイスの不具合は許してもよいことも
キーボードの手前に置かれることの多い「タッチパッド」や、キーボードの中心(GとHの間など)に置かれる「アキュポイント」など、ラップトップPCに特有のポインティングデバイスがあります。これらに不具合があったとしても、強いて購入対象から外さなくても良いこともあります。
PCの電源投入時に、OSを立ち上げようとしている段階でポインティングデバイスを認識せず、エラーメッセージが出るようではダメです。WindowsやmacOSなどのOSはグラフィカル・ユーザーインターフェース(GUI)に依って立っていますので、システム自体にとってポインティングデバイスは枢要なものなのです。OS立ち上げ中にポインティングデバイスを認識できないということは、ポインティングデバイス自体が完全にこわれている可能性が高いです。これはどうしようもありませんから購入対象からは外しましょう。
 
しかし、OSが無事に立ち上がるかぎりは、タッチパッドやアキュポイントの不具合は目をつぶっても良いこともあります。端的に言って、マウスやトラックボールなど、外付けのポインティングデバイスをつないでしまえば問題ないからです。
また、本当に使えなくなっているのかどうかも確認してみましょう。
タッチパッドを搭載している機種だと、FnキーとF9キーを同時に押すと、タッチパッドの有効・無効を切り換えることができます。このキー操作を行ってタッチパッドが使えるようになれば、単に設定の問題ですから不具合ではありません。(あるいは、機種によってはタッチパッドの付近にスイッチがあり、これでオン・オフ(有効・無効)を切り換えられるものもあります。)
アキュポイントに関しては、キーボード入力のじゃまになることがないので、通常はあまり無効化しません。ですから、反応しない場合は故障している可能性が高いでしょう。「コントロールパネル」からアキュポイントの「プロパティ」を開き、ドライバーが正常かどうか確認しましょう。
 
タッチパッド・有効/無効の切り換え【まとめ】
本題からはそれますが、タッチパッドのオン・オフ、有効・無効の切り替えの仕方、あるいは、切り替えができるということそのものをご存知ない方がけっこういらっしゃるので、ここでまとめておきます。
キーボードを中心に入力しているとき、てのひらなどがタッチパッドに触れてポインティングカーソルが意図しない動きをしてしまうことがあります。タッチパッドの感度によっては、触れていなくても1センチほどまで指を近づけただけで「クリック」と見なされることがあります。その結果、画面が変な具合にスクロールしたり、入力カーソルが見当違いのところに飛んでしまったり、ゲーム中に「発砲」したことになって敵に見つかり、ひどい目にあったりします。
これを避けるためには、タッチパッドを無効化すれば良いのです。方法はいくつかあります。上に書いたことと重複する点もありますが、紹介します。
 
①Fnキー+F9キーで切り換える。
上に書いたとおりです。キー操作を行うたびにトグル式にオン・オフを切り換えられます。

②「外付けUSBマウスが接続されている場合、タッチパッド機能を無効にする」
機種やOSによって異なりますが、「コントロールパネル」から「タッチパッド」や「マウス」のプロパティを開き、「外付けUSBマウスが接続されている場合、タッチパッド機能を無効にする」とあるチェックボタンにチェックを入れます。すると外付けマウスをつないでいる間はタッチパッドがオフになり、マウスを外せばオンになるようにできます。

③「キーボード使用中タッチパッドを無効にする」
これは設定できる機種とできない機種があります。②と同じようにプロパティを開き、「キーボード使用中タッチパッドを無効にする」とあるチェックボタンがあれば、そこにチェックを入れます。キーボードの使用を終えてからどのくらいの時間でタッチパッドが利用可能に戻るか、時間の設定ができる場合もあります。


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